きままなたわごと


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風がことのほか大好きな風来坊です。
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なかなか旅さえも出来ないけれど
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2011.05.14  風の旅~赤い嵐~ <<19:47


その瞬間
目の前から道は消え
太陽も空も風景も消えた。

車体に細かい衝撃を感じた。

窓の外は黄砂よろしく
畑の土が舞い上がり巨大な赤い雲のように立ち上がっては
激しい勢いで左へと流れて行った。

いったい風速何米あるのだろうか?
かつて見た事のないような情景が現実となって
僕らの前で繰り広げられてる。


ここはいったい…何処?


夷隅は岬町の伯母さんの家を出たときは
そんなでもなかった。
東関東自動車道の大栄PAを出るあたりで
なんだか情景が妖しくなっていて
大きな木々が揺れ軋みはじめてた。

高速の向こう側がなんだか薄茶に霞んでいたから
なんだかいやな予感はしてた。
「なんか…やばそうだなあ」

風速何メートルだろうか?
とてつもなく激しい強風が関東平野を吹き抜けてるのだけはたしかだ。

本線に戻ってから潮来へとアクセルをふかす。
嵐の予兆ともいうべきエリアにはいってた。

右後方から追ってくる風と前方からの風とが入り交じって
高速は半分視界が落ちて行った。
完全な土ぼこりである。
風景全てが霞んでいった。
こんな体験は初めてで太陽の光さえも妖しい明るさとなっている。

潮来が近づくと大いなる利根川を挟んで
関東平野の田園地帯が見えてきた。
其の頃は赤い嵐は消えた。


まるで初夏のような陽射しとのどかな風景の中
ナビの案内をたよりに皐月の風景を楽しんでた。
ところが……

ふたたび
遮るものがない
日本の基本的田舎風景に入ると
もっと状況は激しくなった。



その瞬間
目の前から道は消え
太陽も空も風景も消えた。

車体に細かい衝撃を感じた。

窓の外は黄砂よろしく
畑の土が舞い上がり巨大な赤い雲のように立ち上がっては
激しい勢いで左へと流れて行った。

いったい風速何米あるのだろうか?
かつて見た事のないような情景が現実となって
僕らの前で繰り広げられてる。

そう。

何秒かおきに視界が消えるのだ。
消えたと同時に赤い嵐に呑み込まれる。
ああ……
恐ろしい……
こんなのは生まれて初めてだ。

子供の頃颱風が近づいて
荒れ狂う防風林でかくれんぼするのが好きだったが‥‥

今…目の前で起ってる
真昼の赤い嵐は…こわい

いわゆる
天気のいいふつうの5月の田舎の風景が
ともすれば疑獄に変わった日だった。

もしかして
震災も…こんな感じで僕らを呑み込んでしまうのかもしれない。


初のナビの指示だけの帰郷路は
大好きな九十九里も
広大なる霞ヶ浦も見せてはくれなかったけれど
かつてないほどの
ドキドキな体験をさせてくれた。

これまた
トワイライトゾーンだったのかもしれない。
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